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ふすまのメンテナンス・リフォーム

創業時より襖(ふすま)の製造をしていた弊社では、ふすまの貼り替えはもちろん、メンテナンス・リフォームをしています。大切に使われていた襖をいったんお預かりし、職人の手で1つ1つ丁寧に再生させます。
ふすま紙の貼り替えと同時にご注文いただくとお得です

メンテナンスの項目

襖の表面が浮いている

原因:量産襖は全面にのりをつけないといけないのですが、しっかりのりがついてない場合このような現象が起こります。
ダンクの対応:既存の襖紙をはがして、きれいな状態(下地処理をした状態)にしてから、新しい襖紙を貼ります。

襖紙が剥がれてきた

原因:量産襖にもかかわらず、昔から使われてきた和襖の貼り方をしてしまった。
ダンクの対応:襖は種類によって貼り方が違います。このような場合は、既存の襖紙をはがして、きれいな状態(下地処理をした状態)にしてから、新しい襖紙を貼ります。

枠が外れている・割れている

原因:何かをぶつけて割れてしまった、外れてしまった。経年劣化など。
ダンクの対応:外れている場合は、きちんとはめます。割れてる場合は、パーツ交換をします。

小さな傷・へこみ

原因:生活していて何かがぶつかった等の経年劣化。
ダンクの対応:既存の襖紙をはがして、パテ処理をして平らにしてから、新しい襖紙を貼ります。

大きな傷・へこみ

原因:動物によるひっかきや、お子様のお遊び等。
ダンクの対応:ボードを交換します。フレームは既存のものを再利用できるので新品にするよりコストは抑えられます。

襖が反っている

原因:量産襖の場合、片面だけ貼り替えると、このように襖が反ってしまいます。襖の貼り替えは、両面同時に行うのが基本です。
ダンクの対応:両面を剥がして膨らんでいる面に圧力をかけて平らにする努力をします。下地処理をし、膨らんでいる面にのみ新しい襖紙を貼り、しばらく乾燥してみて完全に平らに戻るかどうか確認します。それでも平らにならない場合は、ボード交換し作り変えます。フレームは既存のものが再利用できます。

表面に段差がある

原因:下の写真のように襖紙が2枚貼りになっている上からさらに襖紙やクロスを貼ってしまった。
ダンクの対応:全ての襖紙を剥がして、きれいな状態にしてから新しい襖紙を貼ります。