リノベーション住宅推進協議会でお世話になっている㈱リノベーションクラフト様より、
『手すりの隙間から落ちることのないよう、パネルを取り付けたい』とのお話が入ってきました。
こちらが、その手すりです。
アルミ建具では頻繁に使っているパネル…
慣れ親しんではいるものの、手すりに取り付けるとなると勝手が変わってきます。
どんな材料が必要か、何が使えそうか、試行錯誤がはじまります。
金具一つ選ぶにも、強度・見た目・施工しやすさ…様々な観点から絞っていきます。
パネルが温度で伸縮することを考えて、金具とパネルの間に天然ゴムをパッキンとして使用したり…
写真からはわかりませんが、見えない部分での工夫もしっかりと考えています。
―そして取り付け当日。
多少の予想外もありましたが、思っていたよりもスムーズに取り付けは進み、引き渡しまでには完了できました。
(透明で見えにくいですが、光が反射している部分にパネルが取り付けてあるのがわかります。)
融通のきく金具を選んだので、パネルのラインもきれいにそろっています。
黒い手すりのデザイン性を下げないように、尚且つ、機能性も踏まえながらの工事でした。
無事に完了できて、なによりです。