リフォーム工事によって無くなっていく和室。
間仕切り襖(ふすま)の代わりに選ばれることの多いアルミ建具は『洋』なイメージですが、『和』にも合うことはご存知でしょうか?
アルミ枠に木目のシートを貼ることで、『和』の雰囲気にとてもマッチしてくれます。
札幌市内の某マンションのリフォーム工事にて。
リビングの角に設けられたスペースに、木目シート貼りのアルミ建具を取付けた時の様子です。
一見、普通の洋室に見えますが・・・
開けてみると小上がりがチラリ。
ちなみに、パネルはすりガラス調のスチロール板です。
パネルがすりガラス調なのも、『和』の雰囲気とぴったりな理由かもしれません。
本物の木だと、ここまでの細い枠は出来ません。
アルミの程よい強さだからこそ、実現出来ることです。
住宅から『和』が減ってきていますが、『和』と『洋』の境目に、アルミ建具の間仕切りはいかがでしょうか?