もともとは量産襖(ふすま)の会社のため、過去に大量に納入したダンボール襖のメンテナンスも行っております。
その中で時々あるのが、紙に引っ張られて歪んでしまった襖のご相談―・・・
写真だと少しわかりにくいのですが、襖が放物線を描くように歪んでしまっています。
(右の写真だと、襖と襖の間の隙間が見えなくなり、せっかく貼り直したクロスも擦れてしまう状態に・・・)
敷居と鴨居の溝に擦れて、『きつい』もしくは『動かない』等々。
この場合、襖紙の貼り方や乾かし方が影響していると考えられます。
時には、このようにシワが目立ったままの襖も・・・
いろいろな業者をまわって、当社まで来ることも多く、
もう少し早い段階で来てもらえれば!と、思うことが多々あります。
持ち帰って当社工場での修理となる分、お値段の方は高くなります。
・・・が、凹凸面はパテ処理とヤスリがけを施しますので、どこよりもきれいな仕上がりになるのが自慢です。
(※襖紙をはがし、凹凸面にパテ処理を施した後。)
(※乾燥室にて、一枚一枚をしっかり乾燥させています。)
襖(ふすま)に関して相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。