根本です。
いよいよ今年も始まりましたよー!
「北の紙工房 紙びより」を主宰する東野早奈絵さんが2013年に始めた蝦夷和紙プロジェクトが今年で6年目を迎えます。
毎年、素材選びには苦労されているようですが、今年はかなり期待できそうです。
その素材とは何か? 今の段階ではまだ話せませんが、ヒントを言うと、和紙の原料となる楮の仲間で北海道に自生している植物です。
先日、8月19日(日曜日)にお手伝いのために工房にお邪魔しました。
着くなり有無を言わせず(東野さんごめんなさい!)皮むき…皮むき…皮むき(笑)
この作業は、和紙作りのためには欠かせない作業ですが、一番大変な作業でもあります。
経験してみると、手すきの和紙が高価な理由がきっと分かるはずです。
これから、一通りの工程を経て試作に入るようですが、うまくいけば今年の素材は「これ」で決定でしょう。
今からとても楽しみです!
近々に今年のプロジェクトの全貌が明らかになると思われますので、楽しみにお待ちください。
それと、今年のプロジェクトの紙すき体験にも沢山の方の参加をお願いします。
私もお手伝いしていますので、よろしくお願いいたします。