お部屋をキレイに見せたい時には、上レールを隠すこともおすすめです。
通常ですと、このように天井にペタッとレールが取り付けられます。(面付けレール)
施工も簡単なので、マンションのリフォーム工事などで多く採用されやすいです。
でも、
・フレームは部屋に合わせた木目のシート貼り
・パネルにもデザインシートを貼って・・・
と、せっかくおしゃれな扉を作ったのに、上レールのシルバーが全体のデザインと浮いている…なんていうのも勿体ないですよね。
1.レールを溝に埋め込む
天井にレール分の溝を掘って、隠してしまいましょう。
新築の戸建やマンションではこの施工が多く、あらかじめレールの寸法を伝えて工事してもらいます。
横から見た場合にはとてもすっきりとした納まりになっています。
また、枠が付く場合は天井に直ではなく、枠の本体に溝を作ってもらいます。
2.垂れ壁(下がり壁)で隠す
最近、ちらほらと増えてきました。
リフォーム工事など、溝を掘るのは大変だけど、頻繁に利用するリビング側からはすっきり見せたい場合に。
片側のみ、少し天井を下げて(壁を作って)レールを隠しちゃいましょう。
レールが隠れるよう、段差があります。
3.幕板を付ける
垂れ壁も溝も工事できないけれど、レールを隠したい!
そんな最終手段は幕板です。
アルミのL字のアングルでレールを隠してしまいましょう。
レールの両サイドに幕板を取り付け。
幕板には、塗装やシート貼りも可能です。
(写真の幕板は、フレームのステンカラー色に合わせて塗装したもの。)
幕板の長さによってレールと扉との隙間も隠すことが出来るため、きれいな見た目に納まるかもしれません。
アウトセットでレールを隠したい時も、このようにカバーを付けることが可能です。